劣化した貯水槽が革新的な技術でよみがえります!安全で環境に優しい「貯水槽リユース工法」で貯水タンクを修理・リフォーム

貯水槽リユース工法

貯水槽の劣化を部分的に修理し、貯水槽の寿命をより長く!

FRP製貯水槽の寿命は通常15年と言われています。 設置されてから5年以上経過しますとタンクのあちらこちらで劣化が確認でき、15年程度で「壊れる前に取替えよう」と多くは取替に踏み切られます。 しかし、「リユース工法」は劣化した部分だけを修理することができ、タンクごと取替える必要がありません。さらに、貯水槽の強度を新設時より強くし、貯水槽の寿命を飛躍的に延ばすことが出来ます。

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リユース工法で新製品時よりタンクの強度がアップ

左の図のように、設置後約15年が経過した貯水タンクのFRPは、曲げ強度が初期の強度に比べて約60%になっています。
この劣化して強度が低下したFRPにリユース工法でFRPを積層して補強してやれば、初期強度の120%に強度を回復することが出来ます。
適切な時期に適切な補強をしてあげれば、貯水タンクを取り替えることなく使用でき、安心・安全な水を確保できます。

リユース工法の特徴・メリット

環境にやさしい

タンクの素材としてよく使われている強化プラスチックであるFRPのリサイクル処理は技術的にも非常に難しく、タンク取替え時に出たゴミの殆どが埋め立て処理されているのが現状です。 しかし、「リユース工法」ならタンク全てを取り替える必要がないので、ゴミの減量に繋がります。 さらに、世界初サプライマー(FRPノンサンディングプライマー)を使用し、ホコリも騒音も出さない安全で環境にやさしいFRP再生工事を提供します。

コスト削減につながる(取替えに比べ1/2以下の費用)

タンクの取替え工事には莫大な費用がかかります。タンクの劣化に気付いていても、なかなか取替えに踏み切れないお客様も多いのでは。 「リユース工法」なら取替え時の1/2以下の費用で劣化部分の修理ができます。 さらに、強度がアップするのでタンクの寿命が長くなり、タンク取替えの回数少なくなるので、大幅なコスト削減が見込めます。

日頃のメンテナンスで万が一の場合も安心

貯水槽の劣化を放っておくと、貯水が出来なくなり、ある日突然断水事故が起こります。また、地震や風雨の災害で破損し、災害時の水不足を引き起こす原因にもなります。 リユース工法で日頃から部分的にメンテナンスを施し、タンクの強度を強化することで、急な事故を防ぐことができ、地震などの災害時も安心です。

修理事例

パネルタンク:内部パネル接合部FRP樹脂ライニング工事

パネルタンクはその構造から、水位の上下変動により、どうしても継目(パッキン部)から漏水が発生しやすくなります。漏水が発生すると補強材や架台が腐食してタンクの破損につながります。

パネルタンク 修理前   パネルタンク 修理後
一体型タンク:内部全面FRP樹脂ライニング工事

一体型タンクは、ボルトを使っていないため、肉厚を薄く、軽量にすることができます。しかし、それが経年劣化により変形したり、クラックが入りやすくなります。また、太陽光などが浸透し、藻などが発生します。

一体型タンク 修理前   一体型タンク 修理後
RC製タンク:内部全面FRP樹脂ライニング工事

コンクリートの躯体はアルカリ性です。それが水道水によって中性化し、コンクリート表面をボロボロにし、クラック(ひび割れ)が入りやすくなります。地下水や汚水(おすい)がタンク内へ浸入して、重大な事故につながります。

RC製タンク 修理前   RC製タンク 修理後
ボルトの錆:内部気相部ボルト防錆キャップ取付工事

タンク内部の気相部ボルト(特に天井部)は、水道水の中に含まれる消毒剤(塩素)がガス化し、鉄やステンレス製のボルトに錆を発生させます。常に結露している状態なので、錆汁が貯水に落下します。また、天井部の強度に問題が生じます。

ボルトの錆 修理前   ボルトの錆 修理後
部品の取替え:通気管取替工事

破損した部品や用途に合わない部品は取り替えします。

部品の取替え 修理前   部品の取替え 修理後

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お見積もりは無料ですのでお気軽にご相談ください。


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株式会社エフアールピー産業
滋賀県蒲生郡竜王町薬師1170-7
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建物の防水工事、塗装工事、防錆・防蝕、農業用水路、リフォーム工事、貯水槽の修理等を手がけております。
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